上郡町では、公設公民館をコミュニティセンターに変えていくための地域の対話を進めています。今回は、舩坂地区で、これからのまちづくりと地域拠点の役割について話題提供しました。講演後は、連合自治会の会合が開催され、そこでも今後の進め方についてアドバイスしました。

地域づくりには拠点だけでなく、そこを運営する体制や組織、それらを担保する仕組みや制度がそろってこそだと思っています。どうしても公民館をコミセンにするとどんなメリットがあるのか?といった一部を切り取った議論になってしまうため改めてこれからの地域づくりはどう進めていくかといったところから話をはじめました。


佐伯 亮太

Roof.LLC共同代表 / 博士(工学)
兵庫県豊岡市(旧日高町)出身、現在兵庫県加古郡播磨町在住。
横浜国立大学大学院 社会空間システム学専攻 建築都市スクールY-GSA 修了(4期)。
大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻澤木研究室にて博士号。
建築、都市計画、地域自治の知識をベースとした地域づくりのサポートを専門としながら広くまちづくりに関わる。現在は、ISV(インハウススーパーバイザー)として、播磨町まちづくりアドバイザー、佐用町縮充戦略アドバイザーを務める。

コンテンツに戻る